親が人気者同士の定番交配種、ギルバの魅力と育て方【多肉植物・エケベリア交配種】

今回は、アガボイデスとエレガンスの交配種である「ギルバ」です。

根岸さんの交配種にも使われているほど歴史があります。
アガボイデスの凛々しさを保ちながら、エレガンスの透明感のある肌感が加わってかわいらしさが増した交配種です。

目次

基本情報

品 名Echeveria ‘Gilva’(ギルバ)
交配式アガボイデス × エレガンス
来 歴オランダのVan Keppel氏により作出され、1935年に文献で紹介されている
1970~80年代ごろには、すでに日本で流通している
タイプI.C.N. によると、以下のタイプ違いがある
Gilva ‘Blue Surprise’
Gilva ‘Eyeful’
Gilva ‘Red’

アガボイデスとエレガンスは人気種のため、類似する交配種が多数存在する
特 徴紅葉すると、バイオレットから赤へと色合いが変わる
花はエレガンス似で、ピンクを基調として花先が黄色になる
育て方比較的丈夫だが、夏の葉焼けやダニに注意
流 通流通量が減っているが、ネットショップやオークションで入手可能

親株情報

販売情報

交配種

ギルバの交配種には、根岸交配でいくつか見られます。

根岸交配

ギルバの薔薇

ギルバ × ザラゴーサ sp. ノバ

サラゴーサの鋭い爪が活きています。

ギルバリアナ(’Gilvariana’)

ギルバ × キルヒネルアナ(キルヒネア)

短めの葉が何とも言えない綺麗な色合いになります。
残念ながら、現在では見かけなくなってしまいました。

  • 紅ギルバ(ベニギルバ): ギルバ × 養老

フォトギャラリー

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